出典 : http://www.j-cast.com/kaisha/s/2013/06/06176718.html?p=all
自分のやりたい仕事ではない、という理由ですぐに離職してしまう人は確かに若者にはひどく多い。
一方で、「自分のやりたい仕事ではない」と愚痴をいいながらも、転職という選択肢を全く取らないという人も同様に多い。
どちらもに共通して言えるのが「やりたいこと探し病」。
この記事では、その詳細についてわかりやすく記載されており、結論では「22歳の時点で「やりたいこと」と「将来にわたる所属」をマッチングする硬直的なキャリアではなく、3年毎に可能性を広げていく」ような仕組みが必要であると述べられています。
自分のライフキャリア全体を見た上での今の仕事の位置づけというのは、なかなか考える機会がないように思います。
また、「多様な職業」がある、という観点は広がりつつありますが、「多様な働き方」という点はまだまだ実感としてわかないという人も多いのではないでしょうか。
多様な働き方という考えがもっと浸透すれば、22歳の就職時に単に嫌で離職することなく、その仕事を今後のキャリアの中でどう位置付けるかと客観的に判断し、行動することも可能になるでしょう。こういったスタンスでキャリアを考えられる場所が、学校、また社会でももっと増えれば、若者の可能性はより生かされるのかもしれないですね。
Categories: コラム
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