若者インタビュー vol.1

ワーク・カフェ若者インタビュー。
新生第１回は、
和歌山の生命保険会社働いている赤井智也子さんです！

—　どうして今の仕事に就かれたのですか。
大学時代、就活でいろいろな企業を回ってときに、ある大手の損保の説明会に行きました。ちょうど、３．１１（東北大震災）のあった後だったのですが、保険に入っていたことで救われた人がたくさんいたという話を聞いて、「いざという時に人を助けられる仕事ってすごくかっこいい！」と思ったんです。そこからは、損保と生保に絞って就活をしていく中で、今の会社にご縁があって働くことになりました。
もともと大学も大阪でしたし、仕事も大阪で、と思っていたんです。ただ、いわゆる「一般職」ということで、気がつけば和歌山に戻って働くことになってました笑

—　「かっこいい」という想いで始められた仕事ということですが、実際に働いてみて、魅力を感じたところ。また逆に少し違ったな、ということはありますか。
入社してすぐがお客様の対応窓口での仕事をしていたのですが、そこでお客様と直接向き合えたことですね。「赤井さんじゃないと」って言っていただけたときなんかは、本当にやっててよかったと思います。
もちろん、不合理だな、とか嫌だなって感じることがないわけではないです。ただそんなときは、本当に信頼出来る先輩の存在がありがたいです。直属の先輩が４人いるのですが、みんな仕事熱心で、相談にも親身に乗ってくれる。
私が仕事でモヤモヤすることが少ないのも、こうして身近で話を聞いてくれる先輩がいるからだと思います。

—　仕事以外の時間はどのように過ごされてますか
今、まちなかのリノベーション活動に参加しているのですが、そこでの活動だったりとか。
平日は、同じリノベーション仲間のやっているシェアキッチンPLUGのイベントに参加していることが多いですね。あとは寝てるか笑
土曜は大阪に出ることが多いです。大学時代の友達もですが、地元の友達も県外に出ている子が多いので、自然集まるのは大阪になりがちです。地元にいるときは、友達の車でカフェにいったり、近所で飲んだり。。。

—　５年後のキャリアや生活についてどんなイメージを持っていますか。
定時にはきちんとあがれるようになって、家事なんかもきちんとできるようになりたいですね。
今の仕事はすごく好きでやりがいもあります。一般職なので、昇給は主任までなのですが、育児休暇の制度なんかもしっかりしていて、先輩も時短勤務されていたりですとか、しばらくは働き続けたいと思ってます。
でも一方で、あと４０年間この職場に居続けるイメージはもてないんです。
今プライベートで好きな事を仕事にしている人たちに会うことが多くて、翻って同じ職場の同世代の人たちを見てると、どうしても「働かされてる」といった雰囲気を感じちゃって。。。
今すぐではないですが、いつかは転職したいな、って思ってます。２、３人の小さな事務所で、ほんとに好きなことを仕事にできればいいですね。
今の夢はそうやって将来『ソトコト』に載ることなんです！！

—　最後に、「あなたにとって働くこととは」
“人と出会うこと”、だと思います。これからも、はたらくことを通じて、まだ会っていない人たちとつながっていきたいですね。

（文責：さかもとゆり）

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赤井智也子（Akai Chiyako）

1990年和歌山市生まれ。
関西大学卒業後、某生命保険会社で一般職として働く。
プライベートでは、大好きな和歌山を盛り上げたいと、リノベーション活動に参加中。
マイブームは、スターウォーズ。

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