社会人発表

みらいcafe 2016.3.12「@YMCA学院高等学校 和歌山センター」 Report

日 時:2016年3月12日(土)13:30~15:30
場 所:YMCA学院高等学校 和歌山センター
参加者:高校生 → 7名  社会人 → 4名


1.社会人と学生がキャリアを共に考える「みらいcafe」の始まり


①学生にとって一歩先行く先輩である社会人との交流を通じて自分なりの進路目標を見つけ、②その目標に向かって一歩踏み出すための意欲を高めていく 新たなプログラム「みらいcafe」を行いました。

この「みらいcafe」は以前から行っていた、様々な業界の若者が集い「はたらく」や「しごと」について語り合う「ワーク・カフェ」がきっかけとなり実現した企画です。「ワーク・カフェ」に参加されたYMCAの職員さんが同様の場は高校生にも必要だと感じたことから、課外活動の一環として共同でキャリア教育に取り組むこととなりました。

 


2.みらいcafe 当日の様子


| お互いを知る

生徒さんと社会人は初対面です。
まずはお互いを知って徐々に本題へ移るための雰囲気作りが大事ですね。
自己紹介では氏名に加えて”好きなコトやモノ”を話していき、何となくその人となりがつかめていきます。
その後は20分ほど、5名と6名の2グループに分かれて「ワーク・カフェ」恒例のフリップトーク(※)でざっくばらんに話をすると、段々と場も和やかさが感じられるように。

さて、ここからが本題です。

※フリップトークとは??
⇒「ワーク・カフェ 若者が転職を考える時 2016.2.26 」http://workcafe.sakura.ne.jp/main/?p=491

 

| 進路の意識に働きかける

生徒さんが自分なりの進路目標を見つけるための場として3名の社会人が①高校時代の過ごし方 ②今の仕事に就いた経緯 ③今の働く意識 などをスケッチブックに書きまとめてパラパラとめくりながら伝えていきます。

   写真1  写真4

休憩を挟んで再びフリップトークを。ただし今回は「進路」「はたらく」「しごと」に関したテーマ限定です。

どんなことに興味がある?」「就きたい職業はある?」「やりたい仕事のために今からできることって?」など、少しずつ興味・関心を掘り下げながら”今”に落とし込みます。

 

| 行動を起こす

みらいcafeの締めとして、自分なりの目標や理想に向けて今できることを書いて表明していきます。

行動目標

 

「興味ある職業につながる専門学校を探し始める。」
「料理をもっと学ぶ。」
「腹筋をバキバキにする。」

など、個性あふれる行動目標が勢ぞろい。
担任の先生もその場に居て聞いていたのでやるしかないですね(笑)

 


3. 生徒に生じた変化


このプログラムを評価するため、事前事後で進路や働く意識について5段階評価で同じアンケートを取っています。
その結果、約半数で「高校生活でやりたいことがある」「進路に向けて行動していきたいと思う」「仕事や働くことについての印象」の項目がプラスに変化していました。

出会った生徒さんたちが、今後どのように変化していくかがとても楽しみです。

 

<みらいcafeのお問い合わせ>
メール workcafe.owners@gmail.com

<団体について>
Facebook https://www.facebook.com/workcafe/

 

 

Categories: 活動報告

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